便秘なら腸腰筋を鍛えよう
骨盤の周りにはたくさんの筋肉がついています。
この筋肉たちは連動して働いているものもたくさんあり中には内臓の働きと連動しているものもあります。
それが腸腰筋という筋肉です。腸腰筋は下の図のように大腰筋+腸骨筋
http://bizamurai.com/33931 より画像引用
腸腰筋は機能解剖学的に見ると股関節の屈曲の主動筋なのですが実はお通じと関係しているのです。
というのもお腹の腸の位置にとても近く、腸腰筋が硬くなったり老化すると腸の働きを邪魔するために便秘などの症状がおこります。
逆に普段から活発に動かしていれば刺激が腸に伝わって便秘も解消されるのです。
腸腰筋をバランスよくストレッチと強化を行うことが大切になります。
まずはストレッチをする方法をお伝えします。膝をついたストレッチなどがおすすめです!!
図はヨガのポーズなので手がオーバーに上に伸びていますが手は上げなくても構いません。
逆に上にあげすぎると腰を痛めるので注意してください。
初めての方は両手を前の膝に置いてささえるとバランスもとりやすく難易度がさがります。
強化する方法なのですが。すごくシンプルです。
それは、、、。腸腰筋を意識して歩く。です!!
多くの人は腸腰筋を上手に使って歩いていません。
特に日本人はももの前側の筋肉の大腿四頭筋を使って歩く傾向があるようです。
ですが大腿四頭筋は別名ストップ筋です!!歩くときに無意識にブレーキをかけながら歩いてしまっているのです。
ブレーキをかけずに腸腰筋を使う方法は単純、膝を曲げないで歩いてください。
股関節から脚を動かす感覚を意識して歩くだけで腸腰筋に刺激が入ります。
歩くスピードもあがり便秘も解消!!試さない理由はありませんね。ぜひ意識してください。