大量生産と独自性 自分のサービスはどっち?
100均で売っている商品は
役に立つ商品が多いですが
大量生産故に100円という
価格で販売されています
逆に有名な巨匠が作ったような
美術品などは一点もので
入手が困難で
いざ購入しようと思っても
とんでもない値段が
付いていることがあります
両方とも良い点がありますが
自分のサービスや商品は
どちらの立場で売りたいでしょうか
大量生産で
手ごろで誰でも購入できる商品
又は
独自性の高い
自分しか提供できないが高額な商品
多くの方は後者を選ぶはずです
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大量生産のサービスは
安くて良いものが多い
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今の日本では安くて良い物は
たくさんあります
先日の台風の時に
数日間の食料を備蓄する為に
カップヌードルを買いました
その時に
僕が小さい時から食べ続けた
カップヌードルことが気になり
少し調べてみたら
なんと・・・。
全世界で累計400億食を
突破しているそうです
そんなに食べられているのですね!
衝撃をうけました
一個約200円で
あれだけ美味しいのですから
納得の数字だと思います
個人的には安くて良いものの
典型的な例だと思います
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売れているから価値が高いとは
限らない
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世界一食べられている
カップヌードルではありますが
カップヌードルこそが
世界一美味しいラーメンだと
思っている人は
少ないのではないでしょうか
個人的にカップヌードルの良さは
安くて手軽でどこでも食べれる
といった点にあると思います
味だけを求めるならば
遠出をしてでも評判のお店に
食べに行きます
そういった意味では
世界一選ばれている商品でも
独自性のある特定の分野に
特化した商品には
勝てないのかもしれません
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自分のサービスは大量生産なのか
独自性のあるものなのか
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日本人は独自性を出すのが
苦手だと言われています
それは、僕たちが受けた
学校教育が独自性ではなく
平均的な人間を作るという
コンセプトが根本にあるからと
言われています
学生の時に人と違うことをして
怒られた経験がある人も
多いのではないでしょうか
ではビジネスはどうでしょうか
圧倒的な地位を得ている人は
平均的な事をしている人でしょうか
突き抜けている人が
圧倒的に多いですよね
ヨガインストラクターとしての
スタートとして養成講座を受講する
というパターンが圧倒的に
多いと思いますが
養成講座はある意味集団教育であり
インストラクターとして基礎知識を
学ぶもので
養成講座を卒業した時点では
平均的な知識しか身についていきません
【もちろん、ヨガの膨大な知識を
まとめあげ分かりやすく
編集してある講座は
非常に価値の高いものです】
そういった意味ではヨガの
技術だけを習得しても
独自性を持つのが難しくなってきます
有名な先生方はヨガ技術以外にも
解剖学であったり、呼吸法や瞑想法
などの独自の専門分野を持っています
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独自性を持っていても
大量生産の型にはまると価値を失う
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仮にあなたが独自性を持ち
圧倒的な価値を提供できるとしても
大量生産の型、つまり
自分を安売りする
働き方をしてしまうと
独自性に見合った報酬を
受け取ることはできません
大手スタジオのレッスンなどは
基本的には独自性にではなく
労働時間に対して
報酬が支払われるので
(契約によりますが)
あなたの本当の能力よりも
報酬は低くなる可能性があります
独自性に自信があるのに
報酬に不満がある場合には
働き方を変えて
一点物として価値を提供できる
仕組みを作ることが
オススメです