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ストレッチを使いこなす

更新日:2020年10月21日


ストレッチは心身に対してとてもいい働きをしてくれます。

一言でストレッチと言ってもたくさん種類や方法論があります。

使い方を間違えてしまうとデメリットが生じる場合もあるので説明をしたいと思います。

まずストレッチの種類ですが

●バリスティックストレッチ

●動的ストレッチ

●静的ストレッチ

があります。

バリスティックストレッチとは素早く、急激に行われるコントロールされていない動作のことです。

一度は見たことがあるかもしれませんが、前屈をしている人の背中をガンガン反動をつけて

弾むように押すあれです。

筋肉に関節を痛めたり、身体を守ろう逆に筋肉が硬くなります。

あまりメリットはありません・・・。

動的ストレッチとはヨガで言うと太陽礼拝です。

素早く身体を動かすという点では似ていますが反動をつけずに行うことが大切になってきます。

ヨガ以外で言えばランジウォークなどがこれにあてはまります。

動的ストレッチはスポーツなどの運動をを行う前に実施するのがオススメです。

たとえばランジウォークは走る前に行うとスライド幅が増えるので速く走る助けになります。

ですが、寝る前に行うのはオススメしません。というのも身体を活発に動かすので

交感神経が優位になり寝にくくなります。

静的ストレッチは柔軟性を向上させるために最もよく用いられる方法です。

ゆっくりと一定のスピードで行い、最終姿勢で30秒程キープします。

これは寝る前に行うのがオススメです。

ゆったりとした呼吸でストレッチを行えば副交感神経優位になりリラックス効果があります。

逆にスポーツの前に行うのはオススメできません。というのも身体がOFFモードに入り

パフォーマンスは確実に低下します!!

オリンピックの陸上中継を思い出しください。スタート前にべたーっとストレッチを行っている選手はいません。

スポーツ前に入念なストレッチを入れることは大切ですが競技開始直前に静的ストレッチは行わないでください。

ストレッチを使い分けて自分の生理反応をうまく利用しましょう!!

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